colorblind

9 quality
10 design
10 Expectation
9.7

ひときわ目を引くビビッドカラー。洗練されたディティールと品質にこだわった、カスタムテーラースーツ。

2011年、カンボジアファッションウィークでコレクションを発表。センセーショナルな登場をして以来、2012年カンボジアテニス連盟の公式ユニフォームを手がけ、2013年ソフィテルホテルで開催されたウェディング展への参加。その他、大手企業や有名アーティストとのコラボレーション企画など、精力的な活動でカンボジアのファッション界を牽引している colorblind。

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そのcolorblind を立ち上げたのは、
フランス人デザイナー、jean-benoît lasselin。

「プノンペンに住んで3年ほど経った時、周りの多くの友人がエレガントな服を探すのに苦労し、不満があることを知った。それを聞いたときに、自分自身のブランド colorblind を立ち上げることを決意した。」

ブランドのモットーは『プノンペンエレガンス』。

colorblindのコレクションには、スーツ、シャツ、ジーンズ、ショートパンツがある。パーティーシーンで活躍しそうな鮮やかな色のカラースーツから、日常でも上品にオシャレに着こなせそうな落ち着いた色のネイビーやグレーのスーツまで。カラーバリエーションは幅広い。

colorblindの特徴は、確立された個性あるデザインと、ディティールと品質への強いこだわりである。女性用、男性用ともにオーダーメイドで製作されていて、全ての工程はMADE IN CAMBODIA。セットアップで注文をすれば、$500はくだらない高級スーツである。一つ一つ丁寧に仕立てられている為、オーダーをしてから手元に届くまでに数ヶ月かかるということも。それでも年々ファンは増え続け、今では多くの顧客をかかえている。

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jean-benoît自身、ほとんどの時間をスーツで過ごす。クラシックな服装を好んだ母親の影響で、幼少期からシャツに蝶ネクタイという服装で過ごしていたというルーツもあるようだが、一年前、地元紙The Phnom Penh Postの取材をうけた時にこう語っている。

「人々が毎日Tシャツに短パン、サンダルで過ごしていれば、それは何を意味しているか。それはプノンペンでの生活は、彼らにとっては休暇だということです。私は、プノンペンでの生活に期待していることはそうではないということを示すために、毎朝セットアップしています。ミウッチャ・プラダ(プラダ デザイナー)が、「ファッションはインスタントな言語です。」と言ったように、ドレスアップするということは、あなたの伝統や世界や文化を伝えることです。私は、機会あって自身のショーができることを嬉しく思い、満足しています。それは、私が自分のブランドのスーツを通して、カンボジア社会の一員になりたいということ、その為に私には何が出来るかということを見せること、示すことができるからです。」

jean-benoîtの今後のヴィジョンは。colorblindが世界で最高のブランドの一つになること。ファッションの世界を牽引していくのは西洋だけではないということを示していくこと。

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jean-benoîtは、実際に色盲であるために彼の作品の多くは色が微妙に異なっていたりする。しかし、そのハンディキャップは、colorblindにとって強い個性となった。彼のフィルターを通して選ばれるエレガンスは、ブレることがなく、シンプルでありコンセプトが明確である。本物だけが残っていくということ、そんな強さを感じるブランドである。

今後も、ますます世間を圧巻していくだろうcolorblindに注目していきたい。

colorblind
078 777 680

#23A, St. 232,Phnom Penh, Cambodia

http://colorblind.asia/
https://www.facebook.com/colorblindasia
http://colorblindasia.tumblr.com