TEMPER

9 moments that move us
9 Making a statement
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主張することは、必ずしも派手である必要はない。
大切なモノは、ささやかにそして静かに日常にひそんでいる為、時に見過ごされがちなものである。
心を動かすもの、私たちを変えてくれる人、まだ語られていないストーリー。TEMPERのデザインは、そんな何気ない日常の中で感じた大切なことに影響されている。

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カンボジアで戦争の歴史に触れ、たくさんの遺骨を見てはその時代、そこにいた人々の存在を感じた。フロントガラスに落ちてくる雨の雫は、愛する人たちの目からこぼれ落ちる涙。この地で暮らしてみて感じたことをデザインに落とし込み、ティアドロップのリングや骨のモチーフのネックレスが出来上がった。それらのジュエリーは、私たちが忘れかけていたことを瞬時に思い返させてくれるリマインダーである。

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TEMPERの想いは、幾重にも想いが折り重なることで、無機質な素材に温度を加えていく。そして、その製作過程での感情や個人的な感覚を受け入れながら、作品として一つのものを創っていくこと。

TEMPERは、アメリカ、ワシントン州のシアトルをベースに活動しているデザイナーJesse Morrowとカンボジアのプノンペンでモデルとしても活動していたAnna Mischkeによりスタートした。現在はAnnaもアメリカに戻っている為、2人はカンボジアにあるワークショップ、新しいチ―ムメンバーと協力し合いながらTEMPERの活動を続けてる。
Jesseは2013年8月にカンボジアにいるAnnaを訪れた時、2人のお互いの持っているスキルを組み合わせて一緒に何かを始めることを決意した。そのことがきっかけとなり、シンプルさと統一された美しさを合わせ持つジュエリーライン、TEMPERは誕生した。2人はTEMPERを通して、アメリカとカンボジア独自のミックスされたカルチャーを創っていきたいと考えた。

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TEMPERの素材は戦時中に使用されていた銃弾のケースや砲弾を利用している。砲弾は安全のために不発弾等は爆発させた後のもので、NGOsのウェブサイトを通じて集められたもの。この負の遺産が元の製品より付加価値の高い物にアップサイクルされることを願い、戦争を体験してきた軍の訓練グループは、TEMPERのワークショップに素材となる金属を提供している。未だに、何千ものケースや砲弾が残っていると見られている。

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戦争で失ったもの、痛み、悲しみ。金属は火の中で溶解し、醜悪な記憶から、美しい作品へと形を変える。この変化を通して、素材はジュエリーとして実用性のあるものに形を変えただけでなく、意思を持つものとしてTEMPERを身につける私たちの心に働きかける。
私たちはTEMPER の作品を見るたびに、歴史の一部を身につけていることを意識し心に刻む。その歴史があって、今、新たな一日に出会えていること、大切な人と時を過ごせていることを。

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